俯瞰することの大切さ

鳥の目・虫の目・魚の目で見る

鳥の目・虫の目・魚の目で見る俯瞰思考

投資漫画インベスターZより
鳥の目・虫の目・魚の目で見る

 

 

これは物事を見るときの俯瞰の視点の話ですが、これも、具体的に3段階の目という見方をすると、よりわかりやすくなるのではないかと思っています。

 

私自身、今では、自分自身が小規模な会社の役員をしているという事もあって、いろいろな人と会う機会がありますが、この三つの目をバランスよくちゃんと持っていると思われる人は、かなり少ないです。

 

(もちろん私自身もそうなのでしょうが。)

 

あまりにも広い視点でものを考えすぎている人は、現場レベルの事が全然見えなくなっていて、企画の立案だけは好きで、ああすればうまくいくのではないか?こうすればビジネスがもっと良くなるのではないか?というアイデアを出してあれこれ考えるのは好きだけど、現実レベルでは全然手が動かない…というパターンが多いです。

 

また、いつまでも現場レベルの視点ばかりが強すぎると、今現在短期的に何が一番儲かるのか?という事ばかりに右往左往する事になりますので、いつまで経っても安定した基盤を築くことができず、長期戦略を立てることができなくなってしまいます。

 

私はどちらかと言えば、現場レベルの圧倒的な強さを身につけてから、その上の戦略レベルのところに入っていくべきだと思っています。

 

この、現場レベルの強さがない状態で、大きな戦略論を語っても、結局現場レベルで勝利する事ができないので、まさに絵に描いた餅もいいところです。正直、起業家の交流会のような所に行くと、こういった人がものすごく多いです。

 

どの段階の視点も非常に大事だと思いますが、私は個人事業主などの、小規模な事業の場合には、まず虫の目、魚の目で見るというレベルでの戦術論は非常に大事だと思います。

 

そして、生計を立てていくに困らないレベルの収入が確保できるようになった時に、鳥の目を持っていくべきではないか?と思います。

 

これについては、人それぞれの適正だったり、いろんな考え方があるものだと思いますが、私は、自分自身が、学歴もない叩きあげのところからやってきて、これは確信に至っています。

 

これからの日本はどうなる、これからの世界はどうなる、というこうなるかもしれないという大きなビッグデータみたいなものに対して感じる不安というのは、実際日々行っていくビジネスにおいて、それほど大きく影響するものではありません。

 

将来の大きな戦略論の部分ばかりに目が行って恐怖し、現場レベルに全然手が動かなくなれば、ビジネスなんて途端に潰れてしまいます。

 

今現在、不安にかられている小規模な事業者の方は、まず、自分自身の本分である現場仕事に徹底的に強くなる事!というところから、再スタートするのがおすすめかと思います。


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